土. 4月 27th, 2024

1月10日

今、こちらのページをご覧頂いている方は、防火管理者のなり手不足に危機感を覚えていらっしゃる方、将来での不足への懸念がある方がいらっしゃると思います。また、所轄消防署から防火管理者選任を要請されているケースもあるかもしれません。

防火管理者は、以前は建物管理会社や管理人が、なり手となってくれていました。しかし、近年はその責任の重大さなどから、辞退する管理会社が増えたことにより、なり手不足は深刻な問題となっております。無数に存在するビル、マンションにいおいて、資格所有者を防火管理者に選任できていない建物はそのこらじゅうに、あふれています。そのため、消防署も未選任の建物には、防火管理者を選任する要請を順次、または繰り返し行っている状況です。

「今はまだ、消防署から指摘されていないから大丈夫」そのように考えていらっしゃる方も、いらっしゃるかもしれません。そういった建物所有者さんは、いざ消防署から連絡が来ると非常に焦る状況になってしまいます。何も準備がされていませんし、誰に相談していいかも分からないケースがあるためです。

さらに、未選任の状態で火災が発生し、逃げ遅れて死亡事故が発生する場合も想定されるため、責任はすべて建物所有者に来ます。日頃から、適切な防火点検、避難訓練を実施していないその罪の大きさは計り知れません。

また、ビルなどにおいてテナント関係者が防火管理者に選任されていても、その選任者が退職された場合には、新たに社内の関係者が講習を受け、資格を取得しなければなりません。丸2日間、講習に人材を割くことは負担であり、結果的に外部委託をするケースが増えてきております。

居住者の高齢化が進むマンションでもなり手がおらず、防火点検や消防訓練実施を行うのは難しい建物が増えています。また、投資用マンションやリゾートマンションは所有者が居住していないケースが多く、防火管理者のなり手不足が深刻です。防火管理者未選任のまま、建物が運営されることによって、万が一の火災発生時、避難時のパニック、避難経路への残置物放置による逃げ遅れや火災の延焼などによる死亡事故は、ニュースでご覧頂く機会があると思います。

地震や火災発生時、いち早く安全に避難する為にも、日頃から避難経路の確保をすると共に、共用部に物を置かないことが必要ですよね。

弊社では、防火管理者の資格取得(講習受講者)だけでなく、日常的に建物の消防設備機器点検、工事を実施している消防設備士の資格所有者が、適切な防火点検の実施、避難訓練の実施を行います。防火管理者選任でお困りの方、避難訓練を実施されたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。

建物管理会社様のご依頼も歓迎致します。御見積無料です。

株式会社ジオニック

建設業許可番号 東京都知事許可(般ー5)第157319号

〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-1-2

電話番号 03-4500-1376(水曜定休日)10時から20時受付。

24時間お問合せフォームはこちらです

現在お住まいのマンション、働いているビル、店舗などで、防火管理者が選任されていますか?。

防火管理者とは、消防計画書の作成、所轄消防署への届け出・各種連絡業務、定期的な防火点検及び消防訓練を実施し、消防設備会社と適宜連携、火災発生時には警察や消防署との立ち会い、調査協力をすることが求められます。防火管理者が選任されていても、定期的な防火点検や消防訓練を実施していない場合などが多く、火災や避難事故へとつながり社会問題となっています。

現状、社会全体で防火管理者のなり手不足が深刻であり、また選任されていても実際は何も防火管理業務を行っていない、名ばかり防火管理者が多いのも事実です。そのような状況では、未然に火災を防ぐ、避難事故を防ぐといった意識を持つことができないため、消防設備機器の故障にも気づけず、避難経路に防火対象物が放置され、火災や事故の発生する確率が高くなる場合があります。実際に火災が起きた場合は事前の避難訓練もないため、逃げ遅れたり、怪我の発生や死亡事故にもつながります。

※所轄消防署と連携して、消防訓練を実施している当日の様子。

弊社では、甲種防火管理新規講習を修了した有資格者が多数在籍しているだけでなく、消防設備士の資格所有者が防火管理者も兼任しているため、より専門的な防火管理業務の実施を行うことができます。

防火管理者は、定期的な防火点検を行う中で、消防設備機器の不具合を発見し消防設備会社に迅速に連絡することも重要な任務です。所轄消防署は、防火管理者の消防設備会社との連携を重視している場合が多々あります。これは防火管理者の講習を受けただけでは、対応が難しい業務でもあります。弊社では、防火管理者業務だけでなく、消防設備点検工事業務も事業として行っているため、防火管理者と消防設備士の連携がスムーズであることが特徴です。

弊社では、防火管理者外部委託料金は、毎月11,000円(税込み)から承ってります。立地、世帯数、付帯設備、消防訓練の年間実施回数などによって料金は変わります。建物を実際に確認し、ご依頼主様からのヒアリング調査を経てからの御見積書のご提示を行います。お気軽にご相談ください。

株式会社ジオニック

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